STAGE 01 / 08

次の言葉はくじ引きで決まる

次トークン予測温度確率約4分

文章を作る生成AI(大規模言語モデル、LLM)は、書き出し(プロンプト)の続きに来そうな言葉に「確率」をつけて、くじ引きのように1つ選びます。それをくり返すと文ができあがります。玉を落として、自分の手で文を作ってみましょう。

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PREDICT温度を上げると、「ドーナツ」が選ばれる確率はどうなる?

予想してから、温度ダイヤルを回して、パネルの%で確かめよう。
あそびかた上から順にやってみよう。図の番号が操作する場所です。
  1. 1クリックSpace玉を1個落とす玉が入った区画の言葉が、文の次の1語になります(下の文に足されます)。
  2. 2長押し玉を連射する(文には足しません)広い区画ほど玉がたくさん入ります。区画の幅=その言葉が選ばれる確率です。
  3. 3ダイヤルをドラッグ←→温度を変える温度が低いと1位の区画が広がり、高いと区画の幅がそろって意外な言葉も出ます。温度は答えを作るときの設定で、学習で決まる値ではありません。
0%50%100%
玉を落とす台車区画(仕切り)札玉温度ダイヤル目盛り

しくみ

今日の天気は

ふつう|

    図の見かた

    玉:0〜100% のどこかにでたらめに落ちる(くじ引き)区画の幅:その言葉が選ばれる確率(全部で100%)温度ダイヤル:確率の差の大きさを変える設定区画の幅は、AIが各候補につけた点数(もっともらしさ)を温度で割り、softmax という計算で合計100%に割り振ったもの(温度1なら点数のまま)。点数は学習で決まる(→ STAGE 05「まちがいから学ぶ」)。候補と点数は説明用の例。本物の生成AIでは、候補は言葉より細かい「トークン」で(→ STAGE 02「言葉をこまかく切る」)、その数は数万〜十数万個ほど。同じ仕組みで1つ選ぶことを何度もくり返して文を作る。

    ミッション 0 / 4

    • 玉を落とし続けて、文を最後(「。」や「!」)まで完成させる
    • 温度を 0.2 まで下げて、図を長押し(または「10回試す」)。10個以上落とし、8割以上を同じ言葉に入れる
    • 温度を上げて、「ドーナツ」の区画に玉を入れる(長押しの連射が早い)
    • 同じ書き出しから、違う文を2つ完成させる

    わかったこと

    • 文章を作る生成AIは、次に来る言葉(トークン)の候補ごとに確率をつけている。
    • 確率でくじ引きして1つ選び、文に足す。それをくり返して文ができる。同じ質問でも答えが毎回変わるのは、このくじ引きのため。
    • 温度は、確率の差の大きさを決める設定。低いと1位にかたより、高いと意外な言葉も出る。学習で決まる値ではなく、答えを作るときに決める。

    確認クイズ 3問

    Q1. 文章を作る生成AIが、1語ごとにくり返していることは?

    Q2. 温度を上げると、区画の幅(確率)はどう変わる?

    Q3. 温度を0に近づけて、同じ書き出しから何度も文を作ると?

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